まずお伝えしたいのは、宝石の煌めきがめちゃくちゃ面白いことです。
余分なシステムが削ぎ落された結果、面白さのみが凝縮されており、リプレイ性が非常に高い戦略系ゲームです。
数多くの友人やボドゲ宿タカハウスのお客さんを、宝石の煌めきによってボードゲームの世界の虜にしました。
拡張(追加ルールセット)も購入し、やり込んでいます。
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宝石の煌めきとは?
2014年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた「宝石の煌めき」は、リプレイ性が非常に高い戦略系のボードゲームです。
僕が運営しているボドゲ宿タカハウスでも大人気で、はじめてプレイした人は必ず言います。
2人から4人用で、プレイ時間は2人で20分、3人で25分、4人で30分程度。
ルールがシンプルなのでボドゲ初心者にやさしく、中量級ボードゲームのデビューに相応しいでしょう。
購入したカードが手元に並んでいくことが気持ち良く、段々とカードが購入しやすくなっていくことがわくわく感を生んでいます。
宝石の煌めきをきっかけに、ボードゲームにハマる人が続出しています。
こんな方におすすめ
- 拡大再生産の戦略系ゲームがやりたい人
- 友人をボードゲームの世界に引き込みたい人
- 2人でできる面白いゲームを求めている人
宝石の煌めきの魅力
宝石の煌めきを簡単に書くと、宝石を集めて点数カードを買うゲームです。
ルールが先に知りたい方は、以下の記事を読んでみてください。
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宝石の煌きのルールを日本一わかりやすく図解【インスト動画あり】
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宝石の煌めきの3つの魅力を紹介します。
- 究極に突き詰められたゲーム性
- 宝石の重みを感じるコンポーネント
- ルール説明の時間が短い
突き詰められたゲーム性
宝石の煌めきはゲーム性以外の余分な要素を、削ぎ落としています。
一度プレイすると頭にスーとルールが入ってくるようになっており、「はじめに取るカードを間違えたかな?」とか「今度は貴族タイルに目を向けてみよう」といった反省点が見つかります。
そして「もう1回!!!」となります。
突き詰められたゲーム性が生み出すリプレイ性の高さこそが、宝石の煌めきの魅力です。
宝石の重みを感じるコンポーネント
はじめて宝石を持ったとき、その厚さと重みに驚きました。
さわさわしたくなる厚みと、ずっしりとした重みがあります。正直、テンションがめちゃ上がりました。
宝石を集めて支払ってを繰り返すときの、宝石トークンの心地よさが素晴らしいです。
ルール説明の時間が短い
宝石の煌めきは中量級のボードゲームにおいて、ルール説明が短い部類に属します。
文字がなく、直観的にわかりやすい表記がされています。故に、ゲームをスタートしてから出てくる疑問点が少ないです。
ボドゲ宿で大人気
僕はボドゲ宿を運営しています。
お客さんにボードゲームの紹介をすることをナリワイにしており、数多くのボードゲームを勧めてきました。
最後に一番面白かったボードゲームを聞いており、多くのお客さんが以下のように答えます。
ボドゲ宿には僕が厳選したボードゲームが置いてあります。その中でも頻繁にベストボドゲに選ばれるのが、宝石の煌めきです。
拡大再生産ボドゲの王道
拡大再生産とは、生産規模が経済の循環に伴って拡大することです。
宝石の煌めきでは、カードを獲得すると、次回のカード購入時に必要な宝石が恒久的に少なくなっていきます。
はじめは手が届かなかった高嶺の花のカードが、自分の手元のカードを充実させていくと、簡単に手に入るようになります。
また、初期では宝石をたくさん使って買っていたカードが、タダで手に入ることが出てきます。
成長している感じに喜びがあり、「いいカードがめっちゃ安く手に入った!」とアドレナリンがドバドバです。
購入したカードによって軽減されるコストが変わるため、「他の人にとっては高いけど、自分にとっては安い!お買い得!」となるのも魅力です。
勝利への複数の道とジレンマ
宝石の煌めきは、点数を集めるゲームです。
高得点のカードを買っていくにあたって、2つの道が見えます。
- 安いカードを集めて力を蓄える
- 高得点のカードを初めから取っていく
そこに早い者勝ちの貴族タイルというボーナス得点源があり、状況によって戦略を変えていくことになります。
カード予約システムがあるので、欲しいカードは予約することができます。逆に言うと、欲しいカードを予約されるリスクもあります。
「先に予約しておくのか?」「ウケを広くして手を進めていくのか?」といったジレンマに直面します。
そういった駆け引きを含め、臨機応変な対応が常に求められます。
手番でやれることは3つしかないにも関わらず、考えるポイントは豊富なのが奥深いところです。
宝石の煌めきの欠点
宝石の煌めきの欠点を挙げておきます。
「宝石の煌めきが面白くなかった!」と言う人は今までいないのですが、以下の2つの点が物足りなかったと言う人がいます。
- 宝石を使ってカードを買う意味がわからない
- もっと複雑で時間のかかるゲームがしたい
多くの人に受け入れられる名作ボードゲームではありますが、テーマ性やユニークさに欠けていると言えます。
2014年のドイツ年間ゲーム大賞に選ばれず、ノミネートにとどまったのは上記が理由かもしれません。
6歳の子供が遊べるボードゲーム
宝石の煌めきの対象年齢は、10歳以上です。
しかし、6歳の子供がルールを理解して遊んでいました。
ゲームには文字がなく、数字も5以下しかありません。それが理由かはわかりませんが、意外と小さな子供も遊べるのだと驚きました。
小学生のお子さんがいる家族でやるにもおすすめです。
子供の成長スピードや向き不向きには注意してください
宝石の煌めきは買う価値があるか?
当記事を読んで「何度も楽しめそう!」と感じた方は、買う価値があります。
僕はすでに自分が数百戦を遊んだ上に、多くの人を虜にしたので買って良かったと思っています。たくさん遊ぶなら、元はすぐに取れます。
あまりに楽しいので、拡張版も購入しました。
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宝石の煌き拡張版の4つルールを日本一わかりやすく図解【インスト動画あり】
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2~4人の何人で遊んでも楽しいので、友人が来たときや家族で遊ぶために、持っておくと重宝します。
また、中身を詰め替えるとコンパクトになるので、4人以下のグループ旅行に持っていくこともできます。
当ブログを立ち上げ、一番はじめに紹介したのが宝石の煌めきです。おすすめです!
合わせてスリーブも購入しておきましょう。
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宝石の煌き:おすすめカードスリーブ・カード枚数とカードサイズ
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宝石の煌めきの概要
宝石の煌めきの概要は以下です。
プレイ人数 | 2人~4人用 |
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対象年齢 | 10歳以上 |
プレイ時間 | 約30分 |
定価 | 定価5,000円+税 |
宝石の煌めきの詳細な情報が知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
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